妻と訪れた新たな精神科。

思い出すのもつらい、嫌な思い出。
既に私の脳の働きは非常に悪くなっていたので相談したい内容を紙に印刷して持参した。
その時の内容が下記。

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■主な症状
・焦燥感(じっとしていられない。) デパスで対処(効きは悪いが)
・まれに焦燥感が無くなった時には抑鬱状態に陥る。(悲観的、絶望感)
・不安感が常にある。(鬱が治らないのでは。抗不安薬に耐性がつき効かない。離脱症状?)
・食欲が全くない。(無理をして食べている状況)
・テレビが観られない。本を読む気がしない。
・中途覚醒。(睡眠はとれている。)
・朝の覚醒時に不安と同時に腕や足に痺れを感じる。そして腹筋のこわばり。
・上記の症状は深夜になると改善される日がある。(日内変動)


■現在の心理状態

・発端がデパスの断薬だった事とネットで得た副作用(焦燥感イライラ)や離脱症状に対するマイナスの知識を得すぎて抗うつ薬への抵抗が強かったが、症状の改善が見られないことからもはや抗うつ薬などに頼らざるを得ないと思う。
・今は先ずは薬に頼ってでも鬱を寛解したい。そしてその後時間をかけて減薬、断薬を目指したい。
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私とほぼ同い年と思われる担当医は私をあざ笑うかのように言い放った。

「デパスなんて薬で離脱症状はあり得ない。絶対に。」

ではこの症状は何ですかと私は質問した。

「身体化障害だな。あなたが好きなインターネットで調べてみな。」

そう言うと処方箋をパソコンで打ち込み始めた。
プリントアウトされた処方箋にはデパスに加えてレキソタン、リボトール、そしてジェイゾロフトが記載されていた。

ありがとうございました・・と心にもない言葉を口にして妻と二人で病室を出た。
目に映る病院の待合室の景色は灰色だった。

病院を出るまでそして出てからも妻と私は無言だった。
震えていた・・心も体も。
電車に乗り、自宅最寄りの駅に着いてから口を開いた。

「どうしよう。俺あの病院は嫌や。あの医者はあかん。」

妻も少し呆然としながら答えてくれた。

「別の病院探そう。」

最悪の師走。
最悪の年越し。

希望が全く見いだせない状態だった。

2012年の師走。
あと数日で2013年だというのに。