デパスを飲みながら働いていたサラリーマン時代
一番苦しかった最後の一年
毎朝満員電車の中、毎晩最終電車の中、聴いていた曲。

離脱症状がピークだった頃には音楽を聴くことなんて無理だった。
だから再びこの曲を聴き始めたのは断薬後の春頃だったと思う。
てっきりサラリーマン時代を思い出すかと思ったけど
離脱症状に耐えていた頃を思い出した。
なんか涙が出た。
元気が出た。

私にとっての応援歌。


~現実は戦場~
 
歌手:ケツメイシ
作詞:ケツメイシ
作曲:ケツメイシ&YANAGIMAN

僕らは戦っているんだ
バカでも 弱くても
僕らは分かっているんだ
そこから始まる 喜びの日々を
 
大人への階段 登り方も分からずに
折り紙のナイフと言葉で柵を張り
何が大切なのかも
誰がお手本なのかも
今が正解なのかも
分からずに今日も
 
人溢れ返す交差点
皆急ぎ足 何がそうさせる?
すれ違う人 行き交う人々
もう会うことは無いさ 一人も
ただ言える事は 「皆 戦ってる」
それぞれの舞台と関わってる
何が大切? 何が正しい?
目指す所も分からぬままに
皆 大した武器も保証も無い
でも進む以外はどうしようもない
ただひたすら毎日戦って行けば
有り得ない 弱いままなんて
掲げろ旗を 咲かせろ花を
見せるのさ 僕らはありのままを
このアスファルト 進もうか 敢えて
その両目開けて 少しずつ前へ
 
アスファルトの上 毎日戦って
僕らはまた強くなってゆく
這いつくばって 歯を食いしばって
少しずつでも前へ
 
アスファルトの上 旗を掲げて
僕たちの弱さを知ってゆく
人にはじかれ 人に救われ
一歩ずつでも前へ
 
人生は戦場 まさに戦い
勝利の鐘は未だ鳴らない
先は見えない 行かねば変わらない
折れたナイフでも決して離さない
志掲げ 自ら戦え
閉ざした扉も 何度でも叩け
諦めたら最後
負けても再度 立ち上がり前を
痛みも受けた傷も糧に
弱さを武器に 強さも盾に
もがいて もがいて 壊して 逃しても立て
アスファルトの上 この足で
現実に理想が希望が溺れても
灯す 僕らの明日の灯を
まだ弱くとも この思いぶつける
今はただ走り続ける
 
アスファルトの上 毎日戦って
僕らはまた強くなってゆく
這いつくばって 歯を食いしばって
少しずつでも前へ
 
アスファルトの上 旗を掲げて
僕たちの弱さを知ってゆく
人にはじかれ 人に救われ
一歩ずつでも前へ
 
見えない明日へ がむしゃらに剣を振って
残されたものが現実や未来だと思う事じゃだめですか?
ねぇ?
 
僕らは戦っているんだ
バカでも 弱くても
僕らは分かっているんだ
そこから始まる 喜びの日々を

収録CD:ケツメポリス7(2011年03月16日発売)