精神薬を何としてもやめたい。

それが離脱症状に苦しんでいた私を『ささえ』てくれていたもの。

もがきながら妻に幾度か訴えた。
「薬を飲まない生活が夢や」

デパスやメイラックスを飲んでいる自分が嫌だった。
生命保険絡みの情報に接するのがつらかった。

何としてもやめたい。

減薬で苦しかった時、手帳に記した服用量が少しずつだけど減っていくのが『ささえ』だった。

薬を飲まない生活が夢だった。
精神科に処方箋をもらいに行かなくていい生活が夢だった。

夢が『ささえ』だった。

夢が叶うことは嬉しい。
少し時間はかかったけど。

最後の通院からもうすぐ2年。
あと3年経てば生命保険の見直しができる…。

元気です。